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足首の捻挫は危険?〜捻挫の状態と応急処置〜

2020年10月22日

「捻挫したけどどうしたらいいの?」

「冷やす?温める?」

「痛い、腫れてきたからなんとかしたい」

「もうすぐ試合があるので早く治したい」

 

捻挫をしたときは、日常生活や部活に影響が出ないか不安で頭がいっぱいになってしまいますよね。

しかし、正しい応急処置をすれば症状を和らげ、回復を早められる可能性があります。

 

そこで今回は!捻挫の状態と応急処置についてご紹介します!!

 

まずは確認!捻挫の症状と損傷レベルについて

捻挫とは、関節にある靭帯や腱が損傷したケガのことです。「捻挫」という漢字から見て取れるように、関節を捻って挫くことをいいます。

足首の捻挫は「内返し捻挫」と「外返し捻挫」があり、内返し捻挫では外果(そとくるぶし)付近に、外返し捻挫では内果(うちくるぶし)付近に症状が現れます。

 

はじめに、関節は骨と骨をつなぐ場所であり、軟部組織、筋や腱、靭帯により構成されています。関節に過度な外力が加わり損傷を受けた際に炎症や痛み、腫れ(内出血)などの症状が現れます。さらに過度な外力が加わったことで骨折を合併するケースもあるので覚えておきましょう。

 

なお、捻挫をした時によく損傷を受ける組織は「靭帯」です。靭帯は安定した動きを保つために重要な組織になります。

一度痛めた後に放置をしていると関節が緩み、捻挫癖が付きやすくなるので注意してください。

 

靭帯損傷の程度は3つのレベルに分類されます。

 

レベル1

腫れも痛みも少なく、一時的に靭帯が伸びている状態、

レベル2

腫れや痛みがあり、靭帯の一部が切れた状態。

レベル3

腫れや痛みが強く出ており、靭帯が完全に切れて、関節が不安定な状態。

 

靭帯が上手く機能しなくなくなると、歩行などの動作に支障をきたします。また、筋や腱が機能(安定性など)を補おうと身体が反応してしまい組織を硬くしてしまうことがあります。動きを制限し新たに痛めやすい状態を作ってしまう場合があるので軽い捻挫であっても注意が必要になってきます。

 

捻挫の応急処置は「R I C E」が基本!

捻挫をしてしまった時は下記のケアが基本!

慌てないように覚えておきましょう。

 

REST(安静)

ケガをした時は痛むところを動かさず、安静を保ちましょう。むやみに動かすと症状が悪化してしまうからです。

また、損傷直後はタオルやテーピングなどで関節が動かないように固定することも大切です。関節を動かなくすることで、内出血を抑える効果があります。

 

ICE(冷やす)

痛むところを氷のうや氷水などで冷やします。損傷直後に行うことで、炎症を抑えたり痛みを緩和させたりする効果があるからです。

 

ただし、長時間のアイシングは凍傷の危険性があります。目安として「20分ごと」に外す・付けるを繰り返しましょう。

 

COMPRESSION(圧迫)

包帯やテーピングで患部を圧迫していきます。損傷後に起こる患部の腫れや内出血を最小限に抑えることができるからです。

ただし、テープや包帯をきつく巻きすぎると、血流障害や神経症状を引き起こす危険性があります。しびれてきたり皮膚の色が変わってきたりした時は、圧力を調整して巻き直しましょう。

 

ELEVATION(挙上)

患部をなるべく心臓よりも高い位置で保ちましょう。患部を挙上することで、内出血による腫れを防ぐことができます。

さらに、損傷の状態に合わせ、再受傷、悪化を防ぐための保護や早期回復を促すための最適な負荷を加え施術を行なっています。

 

RICE処置は損傷直後に最も効果が高いので、「RICE処置をずっと続けていたら治る」といった間違えた考えだけは持たないようにしましょう。

 

まとめ

捻挫は骨と骨とをつないでいる関節部分に過度な外力が加わることで起きてしまいます。捻挫による損傷度合いは3つあり、中でも捻挫はレベル1・2に該当するケースが多いです。しかし、処置を怠ると状態が悪化する恐れがあります。悪化させないためにも、捻挫をした直後は「RICE処置」を行いましょう。

 

2丁目の整骨院では捻挫の損傷度合いに関わらず、少しでも早い復帰に向けた施術を行ないます。

捻挫は処置を間違えるとクセになりやすいケガです。捻挫をしてしまった方やその他症状についてお困りの方は、お気軽に2丁目の整骨院へお問い合わせください!!

 

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